vi 入門|3分で体験!文章編集ゲームでモードを学ぼう|UNIX Cafe

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本記事の構成および論理分析にはAI(人工知能)を使用しています。情報の正確性は、システム管理者(UNIXユーザー)による手動検証済みです。

vi 入門|3分で体験!文章編集ゲームでモードを学ぼう|UNIX Cafe

vi 入門 | 補助記事

目次

はじめての vi、戸惑いから始める小さな体験

vi を開いた瞬間、「どう操作すればいいのか分からない」「文字が入力できなくて戸惑った」そんな経験をした方は少なくありません。

ですが、vi は最初から完璧に理解する必要のあるエディタではありません。少し触ってみると、思ったよりずっと筋道のある道具だと分かってきます。

このページでは、短いテキストを使ったミニゲーム形式で、vi の基本操作を体験していきます。今日のゴールはひとつ。「vi は、思っていたよりずっと扱いやすい」と感じることです。

今日のミニゲームについて

ユニ先生

今回は、短い文章をちょっとずつ直しながら、モードの感覚を覚えていこう。

使うキーは多くありません。主役はこの4つです。

  • i:文字を書く(挿入モードへ入る)
  • Esc:操作に戻る(コマンドモードへ戻る)
  • x:カーソル位置の1文字を消す
  • :wq:保存して終了する

それでは始めましょう。

まずはファイルを開こう

ターミナルで、次のコマンドを入力して Enter を押します。

vi quiz.txt

画面が切り替わり、少し無言な雰囲気の画面が表示されます。この時点で文字が入力できなくても問題ありません。vi を開いた直後はコマンドモードにいるので、文字を書くためにはもうひとつ操作が必要です。

ステージ1|まずは1行、書いてみる

キーボードの i を押して、挿入モードに入ります。画面の下部に -- INSERT -- と表示されれば、文字を書ける状態になっています。

次の1行を、そのまま入力してください。

vi はこわい?

文字が入れば成功です。この時点で、もう「書く時間」に入れています。i を押すだけで入力できるようになるのが、vi の基本の入口です。

ステージ2|Esc で戻ってみる

今度は Esc を押してください。画面下部の -- INSERT -- 表示が消えれば、コマンドモードへ戻れています。

文字を書く状態から操作する状態へ戻れました。この往復こそが、vi の基本です。

  • 書きたいときは i(挿入モードへ)
  • 操作したいときは Esc(コマンドモードへ)

この2つの往復が vi の基本リズムです。最初はぎこちなくても、繰り返すうちに自然に体に馴染んでいきます。

ステージ3|1文字だけ直してみる

今、画面には vi はこわい? と書かれているはずです。ここで、 を消してみましょう。Esc を押してコマンドモードにいることを確認してから、次の手順で操作します。

  1. l(右)などを使ってカーソルを の上に移動する
  2. x を押す
x : カーソル位置の1文字を削除する

1文字消えたら成功です。「文字を書く」のではなく「操作して直す」感覚が少し見えてきます。間違えて消しすぎた場合は u を押せば取り消せます。

ミナちゃん

“1文字だけ消す”って、思ったよりわかりやすいですね。

ステージ4|もう1行足して、雰囲気を変える

せっかくなので、この文章を少し前向きにしてみましょう。

もう一度 o を押します。o はカーソル行の下に新しい行を作って挿入モードへ入るキーです。続けて次の1行を入力してください。

少し触ると、意外と大丈夫。

書けたら、また Esc を押してコマンドモードへ戻ります。これで「書く → 戻る」を2回体験できました。今回は o を使いましたが、i でも同じように書けます。


💡 o と i の違い

i はカーソルのある位置から書き始めますが、o はカーソル行の下に新しい行を作ってから書き始めます。行を追加したいときは o が便利です。


ステージ5|保存してゲームクリア

最後に、ここまでの内容を保存して終えます。Esc を押してコマンドモードにいることを確認してから、次のコマンドを入力して Enter を押してください。

:wq

画面がターミナルに戻れば、ゲームクリアです。:wq は「書き込んで(w)終了する(q)」の組み合わせで、vi でいちばんよく使う終わり方です。

もし途中でやめたくなったら

練習中に「一度やめたい」と思ったときは、Esc を押してから次のコマンドを入力します。

:q!

変更を保存せずにそのまま終了できます。「保存したくないけど閉じたい」というときの緊急の出口として覚えておきましょう。戻れる道が用意されていることも、vi を安心して使える理由のひとつです。

まとめ|今日できるようになったこと


✔ このゲームで体験したこと

  • i:挿入モードへ入り、文字を書き始める
  • Esc:コマンドモードへ戻る。画面下部の表示が消えれば成功
  • x:カーソル位置の1文字を削除する。間違えたら u で取り消せる
  • o:カーソル行の下に新しい行を作って書き始める
  • :wq:保存して終了する。編集が終わったら基本これ
  • :q!:変更を破棄して強制終了する。緊急の出口として使える

ほんの数分の体験でも、vi の操作は少しずつ体に馴染んできます。大切なのは、完璧に覚えようとしないことです。次は、似ているようで少し違う vivim の関係を、やさしく整理してみましょう。

次回予告

次回は、vi の魔法みたいな便利ワザをやさしく紹介します。

vi & vim 入門まとめに戻る

vi の基礎が見えてきたら、全体の流れも見てみましょう。まとめページでは、vim との違いも整理できます。

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe マスター

Macintosh Color Classicから始まった旅は、長いWindows時代を経て、Windows10のサポート終了をきっかけにUNIXの世界へ戻ってきました。UNIX Cafeでは、UNIX・Linux・そしてMacな世界を、むずかしい言葉を使わず、物語のように書いています。プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための言葉です。簡単な単語と文法を覚えれば、誰でもコマンドを使えます。ぜひ一度、やさしいプログラミングの世界をのぞいてみてください。

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