本記事の構成および論理分析にはAI(人工知能)を使用しています。情報の正確性は、システム管理者(UNIXユーザー)による手動検証済みです。
vim入門|魔法みたいな便利ワザをやさしく紹介|UNIX Cafe

UNIX Cafe | 第60回
vim 入門|「これ便利かも」と感じる小さなワザを、まず5つだけ
vim は、最初は少し独特に見えます。
でも、いくつかの便利な操作を知った瞬間に、「これはただ難しい道具ではなく、速くて気持ちいい道具なんだ」と見え方が変わります。
このページでは、初心者でも恩恵を感じやすい小さな便利ワザだけを厳選して紹介します。
今日のゴールは、「全部は覚えなくていいけれど、vim は便利そう」と感じることです。
Magic Trick 01|検索で、見たい場所へすぐ届く
長い文章や設定ファイルで目的の場所を探すとき、vim はとても軽快です。
使うのは、たったこれだけです。
/文字列入力して Enter を押すだけで、その言葉がある場所へ一気に移動できます。
スクロールしながら目で追う必要がないので、長いファイルほど効いてきます。
ミナちゃん長い文章でも、探すのが一瞬ですね。
n と N で検索結果をたどる
n:次の候補へ進むN:前の候補へ戻る
検索は、vim の便利さを最初に感じやすい操作のひとつです。
Magic Trick 02|u があるから、安心して試せる
vim の気楽さを支えているのが、取り消しです。
u操作を間違えたとき、まず u を押せば、直前の変更を取り消せます。
これがあるだけで、「壊したらどうしよう」という不安がかなり減ります。
安心して試せるからこそ、vim の操作は少しずつ体になじんでいきます。



間違えても戻れると思うと、かなり楽ですね。
Magic Trick 03|文字と行を、気持ちよく消せる
削除も、vim ではかなり軽快です。
x
ddx:カーソル位置の1文字を削除dd:今いる行をまるごと削除
範囲選択をしなくても、行という単位でスパッと扱える。
この感覚に、vim らしい気持ちよさがあります。
Magic Trick 04|コピーと貼り付けも、行単位で軽い
yy
pyy で今いる行をコピーし、p で貼り付けます。
似た行を増やしたいときや、設定行を複製したいときにとても便利です。
これも、「選択してコピー」ではなく「今いる行を扱う」という発想で動くのが特徴です。
Magic Trick 05|入力の入口を1つだけ増やすなら o
これまで i を使ってきたなら、次に覚える候補は o です。
i
a
oi:今いる位置から入力a:今いる位置の次から入力o:下に新しい行を作って入力
特に o は、「次の行にすぐ書きたい」という場面で自然に使えます。
これを覚えるだけでも、編集のテンポがかなり良くなります。
移動が速くなると、編集全体が軽くなる
カーソル移動も、少し知るだけでぐっと楽になります。
0:行の先頭へ$:行の末尾へw:次の単語の先頭へb:前の単語の先頭へ
移動が速くなると、削除も修正も検索もつながって、編集全体がとてもスムーズになります。



カーソル移動が速いと、編集そのものが楽になりますね。
vi と vim の違いを、ここだけで整理する
vi と vim はよく似ていますが、vim は vi をより便利にした発展版と考えると分かりやすいです。
vi:基本機能を備えた、軽くて確実なエディタvim:viに便利な機能や補助を加えた拡張版
基本の考え方はかなり共通しています。
その上で、快適さや分かりやすさの面で vim の便利さが光ります。
まとめ|全部覚えなくていい。それでも、かなり便利になる
今回の中で、まず覚えるなら次の4つで十分です。
/検索:必要な場所へすばやく移動できるu:間違えても落ち着いて戻れるx/dd:文字と行を直感的に消せるo:次の行をすぐ書き始められる
最初から全部を覚える必要はありません。
まずは「これ便利だな」と思ったものを1つずつ手に入れていけば、それだけで vim はかなり頼れる道具になっていきます。
次回予告
次回は、なぜ今でも vi / vim が現場で使われ続けているのかを、実務の視点から4つに絞って見ていきます。道具としての強さが、きっと見えてきます。
復習してみよう
復習したい方は、こちらもあわせてご覧ください。
vi & vim 入門まとめに戻る
vi の基礎が見えてきたら、全体の流れも見てみましょう。
まとめページでは、vim との違いも整理できます。














