Linux・UNIX・macOSコマンド一覧表|やさしい使い方とよく使う基本 | UNIX Cafe

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本記事の構成および論理分析にはAI(人工知能)を使用しています。情報の正確性は、システム管理者(UNIXユーザー)による手動検証済みです。

Linux・UNIX・macOSコマンド一覧表|やさしい使い方とよく使う基本 | UNIX Cafe

このページは、UNIX・Linux・macOSでよく使うコマンドを目的別にまとめた早見表です。

まず結論からお伝えすると、コマンドは最初からすべて暗記する必要はありません

まずは のついた基本コマンドから少しずつ触れて、忘れたら困ったときにこのページへ戻ってくる。その使い方が、いちばん挫折しないコツです。

ブックマークして、ターミナル作業のおともにお使いください。それでは、まずは「コマンドって何?」という小さな疑問から、やさしく整理していきましょう。

目次

コマンドの前に:ターミナルとシェルって何?

ターミナルとは?

「ターミナル」は、コマンド(命令文)を打ち込むための画面(アプリ)のことです。

macOSなら「ターミナル.app」、Linuxなら端末エミュレータがこれにあたります。

ターミナルとシェルは別のもの?

そして、打ち込んだコマンドを受け取って実行してくれる“通訳係”が「シェル」です(macOSの標準は zsh、多くのLinuxは bash)。

💡 ポイント

むずかしく考えなくて大丈夫です。

ターミナル=入力する場所シェル=命令を解釈して動かす仕組み、とだけ覚えておけば、この先の一覧表はぐっと読みやすくなります。

★マークの使い方|まず覚える基本コマンドはこれ

は、最初に覚えておくと安心なコマンドの目印です。

一覧の中でこのマークのついた操作から触れていくと、ファイルを「見る・作る・移動する・消す」といった日常作業がひと通りこなせるようになります。

マークのないコマンドは、必要になったときに調べれば十分です。あせらず、ひとつずついきましょう。

コマンド一覧(目的別)

ここからが本編の早見表です。「ファイル操作」「表示」「検索」「ネットワーク」など、やりたいことから引けるように目的別に並べています。

各表の使い方欄は、そのままコピーして試せる最小の例です。

ファイル操作(File Operations)

コマンド使い方説明
lsls -lフォルダの中身を一覧表示
cdcd /pathフォルダを移動する
pwdpwd今いる場所を表示
mkdirmkdir dir新しいフォルダを作成
 touchtouch file空のファイルを作成
cpcp a bファイルをコピー
mvmv a b移動/名前変更
rmrm fileファイルを削除

ファイル表示(View Files)

コマンド使い方説明
catcat file.txtファイル内容を表示
lessless file.txtスクロールしながら表示
 headhead file.txt先頭だけ表示
tailtail file.txt末尾だけ表示

検索・探す(Search & Find)

コマンド使い方説明
grepgrep "text" file文字列を検索
 grep -rgrep -r "text" dirフォルダ全体を検索
 grep -ngrep -n "text" file行番号つきで表示
findfind . -name fileファイルを探す

パイプ・リダイレクト(Pipe & Redirect)

コマンド使い方説明
|ls | grep txt結果を次のコマンドへ渡す
>echo hi > file.txt上書き保存
>>echo hi >> file.txt追記する

ネットワーク(Network)

コマンド使い方説明
pingping example.com通信確認
curlcurl URLデータ取得
 traceroutetraceroute host通信経路を調べる
 nslookupnslookup domain名前からIPを調べる
 digdig domainDNSの詳しい情報

圧縮・解凍(Archive)

コマンド使い方説明
 tartar -cvf file.tar dirファイルをまとめる
 gzipgzip file圧縮する(.gz)
 gunzipgunzip file.gz解凍する
 zipzip a.zip filezip形式で圧縮する
 unzipunzip file.zipzip形式を解凍する

権限(Permissions)

コマンド使い方説明
chmodchmod 755 file権限を変更する
 chownchown user file所有者を変更する
sudosudo command管理者権限で実行する
chmod +xchmod +x file.sh実行権限を付ける
./file./script.shファイルを実行する

プロセス・システム(System)

コマンド使い方説明
psps auxプロセス一覧を表示
toptop状態をリアルタイムで表示
 killkill PIDプロセスを終了する
 df -hdf -hディスク使用量を見やすく表示
 du -hdu -hフォルダ容量を見やすく表示
historyhistoryコマンド履歴を表示
whoamiwhoami自分のユーザー名を表示
 uname -auname -aシステム情報を表示
 whichwhich pythonコマンドの場所を調べる

UNIX・Linux・macOSでコマンドは同じ?違いは?

このページで紹介した基本コマンドは、UNIX・Linux・macOSのどれでもほぼ同じように使えます

これは、LinuxもmacOSも「UNIX」という同じ系統から生まれた仲間どうしだからです。ls でも cd でも、ターミナルに打ち込めば同じように動いてくれます。

細かな違いが出るのは、もう少し進んだ場面です。たとえば、ソフトを入れる際のパッケージ管理(Linuxは aptyum、macOSは brew など)や、一部オプションの細かな挙動が異なります。とはいえ、最初のうちは「基本は共通」と考えて問題ありません。まずは手元の環境で、気軽に試してみてください。

コマンドの覚え方|暗記しないコツ

「たくさんあって覚えられない…」と感じても大丈夫。コツは、丸暗記しないことです。次の3つを意識するだけで、無理なく身についていきます。

英語のもとの意味から覚える

多くのコマンドは英単語の省略です。

ls は list(一覧)、cp は copy、rm は remove。由来がわかると、ぐっと忘れにくくなります。

手を動かして覚える

眺めるだけより、実際にターミナルへ打ち込むのがいちばんの近道です。1日数個ずつでも十分です。

全部を覚えようとしない

日常でよく使うのは20〜30個ほど。残りは「困ったらこのページに戻る」で大丈夫です。

よくある質問(FAQ)

最初に覚えるべきコマンドはどれですか?

まずは のついた基本コマンド、とくに ls(一覧)・cd(移動)・pwd(現在地)・cp(コピー)・mv(移動/名前変更)・rm(削除)の6つから始めるのがおすすめです。これだけでファイル操作のほとんどがこなせます。

コマンドはいくつ覚えればいいですか?

日常的に使うのは20〜30個ほどで十分です。コマンドの総数は数百にのぼりますが、すべてを暗記する必要はありません。よく使うものから自然に覚え、それ以外は必要なときに調べる、という付き合い方が現実的です。

MacとLinuxでコマンドは同じですか?

基本コマンドの大半は共通で、同じように使えます。違いが出るのはパッケージ管理(aptbrew など)や一部オプションの挙動くらいで、入門の段階で困ることはほとんどありません。

コマンドで誤ってファイルを消したら戻せますか?

rm で削除したファイルは、ゴミ箱を経由せずに消えるため、基本的に元に戻せません。実行前にパスをよく確認し、不安なときは消す前に ls で対象を見直すクセをつけると安心です。

まとめ:困ったらこのページに戻ってきてください

コマンドは、暗記の試験ではなく“道具”です。まずは の基本から触れて、忘れたらこの早見表に戻る。それを繰り返すうちに、自然と手が覚えていきます。UNIX Cafeでは、ターミナル作業をもっと安心して進められる記事をほかにも用意しています。あせらず、一歩ずつ楽しんでいきましょう。

コマンドをもっと知りたくなったら、次のページも見てください。

コマンドで遊ぼう– category –

4コマ漫画– category –

入門編– category –

基礎コマンド編– category –

画像・メディア活用編– category –

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe マスター

Macintosh Color Classicから始まった旅は、長いWindows時代を経て、Windows10のサポート終了をきっかけにUNIXの世界へ戻ってきました。UNIX Cafeでは、UNIX・Linux・そしてMacな世界を、むずかしい言葉を使わず、物語のように書いています。プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための言葉です。簡単な単語と文法を覚えれば、誰でもコマンドを使えます。ぜひ一度、やさしいプログラミングの世界をのぞいてみてください。

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