第2回 迷わず目的地へ:vi移動コマンドの基本 (hjkl/wb/0$)|UNIX Cafe

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本記事の構成および論理分析にはAI(人工知能)を使用しています。情報の正確性は、システム管理者(UNIXユーザー)による手動検証済みです。

迷わず目的地へ:vi移動コマンドの基本 (hjkl/wb/0$)|UNIX Cafe

vi 入門 | 第2回

目次

迷わず目的地へ「vi 移動コマンド」の基本

vi は最初こそ少し独特に見えますが、役割をひとつずつ分けて覚えると、意外なくらい筋道のあるエディタです。

今回のゴールは、移動コマンドで迷わず目的地へたどり着くことです。最初から全部を覚える必要はありません。まずは今日の分だけ見えてくれば十分です。

vi の移動はキーボードで行う

vi では、マウスではなくキーボードでカーソルを動かすのが基本です。最初は少し独特に見えますが、慣れてくると手を大きく動かさずに編集を続けられるようになります。

移動ができるようになると、その先の削除、修正、検索も全部つながってきます。だからこそ、移動は地味でもとても大事な土台です。

h j k l で上下左右に動く

h
j
k
l
  • h : 左
  • j : 下
  • k : 上
  • l : 右

最初は覚えにくく感じるかもしれませんが、vi ではこの4つが基本になります。まずは少し押してみて、「キーでカーソルが動く」という感覚をつかめれば十分です。

w と b で単語ごとに動く

w
b
  • w : 次の単語へ進む
  • b : 前の単語へ戻る

文章や設定ファイルの中で、次の単語を直したいときに役立ちます。この2つが使えるだけで、移動のテンポはかなり変わります。

0 と $ で行の端へ移動する

0
$
  • 0 : 行の先頭へ移動
  • $ : 行の最後へ移動

行頭に追記したいときや、行末を確認したいときに便利です。設定ファイルや長めの文章では特に効果を感じやすくなります。

移動が速いと編集全体が軽くなる

移動コマンドは、それだけで完結する操作ではありません。実際には、移動してから削除したり、入力したり、検索したりします。

つまり、移動ができるようになると、編集全体の流れが自然になります。vi の操作が急にやりやすく感じられるのは、この土台ができてくるからです。

まずは短い1行で試してみよう

apple orange banana grape
  • h j k l で少し動く
  • w で次の単語へ進む
  • b で前の単語へ戻る
  • 0 で先頭へ戻る
  • $ で最後へ移動する

まとめ|移動できると編集が自然につながる

vi の移動コマンドは、編集のしやすさを支える基本です。まずは h j k l で上下左右、w b で単語移動、0 $ で行の端、という形で覚えれば十分です。

最初から速く動ける必要はありません。必要な場所へ少しずつ迷わず届けるようになることが、いちばん大事な一歩です。

次に読む

次は、「vi 挿入モード」の基本を見ていきます。ここまでの操作を土台にすると、流れがつかみやすくなります。

復習してみよう

基本をもう一度確認したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

あわせて読みたい

もう少し全体像を見ながら復習したい方は、「黒板で整理する vi の全体像」もあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe マスター

Macintosh Color Classicから始まった旅は、長いWindows時代を経て、Windows10のサポート終了をきっかけにUNIXの世界へ戻ってきました。UNIX Cafeでは、UNIX・Linux・そしてMacな世界を、むずかしい言葉を使わず、物語のように書いています。プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための言葉です。簡単な単語と文法を覚えれば、誰でもコマンドを使えます。ぜひ一度、やさしいプログラミングの世界をのぞいてみてください。

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