本記事の構成および論理分析にはAI(人工知能)を使用しています。情報の正確性は、システム管理者(UNIXユーザー)による手動検証済みです。
第4回 | よく使うコマンドを少し楽にする | aliasの基本|UNIX Cafe

第4回 | WindowsからはじめるLinuxターミナル
前回は、bash設定の入口として .bashrc を確認し、編集前にバックアップを取る流れを見ました。今回は、よく使うコマンドを少し楽にする alias を扱います。
alias は、コマンドに別名を付ける機能です。長いコマンドや、よく使うオプション付きのコマンドを、短い名前で呼び出せるようになります。
この記事で学べること
- 今ある
aliasを確認する方法 - 一時的な
aliasを作る方法 .bashrcにaliasを残す考え方source ~/.bashrcで設定を読み直す方法
今あるaliasを確認する
まず、今のターミナルで設定されている alias を確認します。
alias環境によって、何か表示される場合もあれば、何も表示されない場合もあります。何も表示されなくても問題ありません。
一時的なaliasを作る
例として、ll という名前で ls -la を実行できるようにします。
alias ll='ls -la'作ったら、実行してみます。
llll と入力するだけで、ls -la と同じように、隠しファイルや詳しい情報を含む一覧が表示されます。
この方法で作った alias は、一時的なものです。ターミナルを閉じたり、開き直したりすると消えます。
aliasを.bashrcに残す
毎回使いたい alias は、.bashrc に書いておくと、bashを開いたときに読み込まれます。
ls -a.bashrc.backup が見えれば、バックアップがあります。
確認できたら、.bashrc を開きます。
vi ~/.bashrcファイルの最後に、次の1行を追加します。
viで編集する場合は、iで入力モードに入り、行を追加したあと Esc を押してから :wq で保存して終了します。まだ不安な場合は、前回のバックアップがあることを確認してから進めましょう。
alias ll='ls -la'保存したら、設定を読み直します。
source ~/.bashrcこれで、ターミナルを開き直さなくても、追加した設定を反映できます。
増やしすぎない
alias は便利ですが、増やしすぎると、自分でも何を設定したか分かりにくくなります。最初は、よく使っていて、自分で説明できるものだけに絞るのがおすすめです。
便利な設定は、たくさん入れるほど良いというわけではありません。毎日使い、意味を説明できるものだけを残すと、長く使いやすくなります。
今日のまとめ
aliasで、コマンドに短い別名を付けられる- その場で作った
aliasは一時的な設定 - 毎回使うものは
.bashrcに書く source ~/.bashrcで設定を読み直せる
次回予告
次回は、vi とターミナルを行き来しながら、編集して保存し、すぐ確認する流れを整えます。







