第5回 | 必要なファイルにたどり着くための基本 | find でファイルを探す|ターミナル仕事術

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System Note $ cat /proc/ai-disclosure

本記事の構成および論理分析にはAI(人工知能)を使用しています。情報の正確性は、システム管理者(UNIXユーザー)による手動検証済みです。

必要なファイルにたどり着くための基本 | find でファイルを探す|ターミナル仕事術

ターミナル仕事術 | 第5回

探したいものがあるのに、そもそもファイルがどこにあるのか分からないことがあります。名前を少ししか覚えていなかったり、拡張子しか分からなかったりすると、順番に開いて探すのはかなり大変です。

今回は、ファイルそのものを探すための基本として、find を整理します。中身を探す grep とは役割が違うので、その違いもあわせて見ていきましょう。

動画で流れを先に見たい方は、UNIX Cafe の YouTube もあわせてどうぞ。記事と同じく、初心者向けのやさしい流れで 、ターミナルの最初の一歩を確認できます。


📝 この記事で学べること

  • grepfind の違い
  • find の基本の考え方
  • どこから探すかと、何を手がかりにするかの整理
  • 見つけたあとに読む・開く流れへのつなげ方

目次

grep は中身、find はファイルを探す

まず整理しておきたいのは、grepfind は探す対象が違う、ということです。grep はファイルの中の文字列を探す道具で、find はファイルやフォルダそのものを探す道具です。

この違いが分かると、「今やりたいのは中身を探すことなのか、それともファイルの場所を探すことなのか」を切り分けやすくなります。ターミナル作業では、この整理がとても大事です。

コマンド探す対象
grepファイルの中身
findファイルやフォルダ

find は「範囲」と「手がかり」で探す

find を使うときに大事なのは、どこから探すかと、何を手がかりにするかの2つです。言い換えると、捜索範囲と条件を決める感覚です。

たとえば、設定ファイルがどこにあるか分からないとき、拡張子だけ分かっているとき、名前の一部だけ覚えているときに役立ちます。順番に開いて探すより、ずっと現実的です。


find の基本の見方

  • どこから探すかを決める
  • 名前や拡張子などの手がかりを決める

まずは基本形だけ覚えれば使いやすい

find は最初から細かい条件を全部覚えなくても大丈夫です。まずは、探す範囲を書いて、そのあとに名前の手がかりを書く形を覚えると使いやすくなります。

$ find . -name "*.conf"

この例では、今いる場所の下から .conf ファイルを探しています。まずはこうした基本形で、「範囲」と「手がかり」をセットで考えることに慣れるのが大切です。

見つけたあとに読む、必要なら開く

find は、見つけて終わりではありません。ファイルが見つかったら、そのあとで catless で読む。必要なら vi で開く。ここまでつながって初めて、実際の作業として使いやすくなります。

つまり、find は単独のコマンドというより、「必要なファイルにたどり着くための入口」です。前回までに学んだ内容と自然につながるのは、このためです。

作業の流れで見ると分かりやすい

  • まず find でファイルを見つける
  • 次に catless で中身を読む
  • 必要なら vi で開いて直す

この流れが作れるようになると、探す、読む、直す、という作業がかなり整理されてきます。


💡 ヒント

find を使うときは、「探したいものは何か」より先に、「どこから探すか」を決めると整理しやすくなります。範囲が広すぎると結果も多くなりやすいからです。


ファイルの場所が分かると、作業全体が落ち着く

ターミナルで困りやすいのは、中身の確認より前に、「そもそもどこにあるのか分からない」という状態です。find が使えるようになると、この最初の迷いをかなり減らせます。

ファイルを見つける。中身を読む。必要なら開く。この順番が安定してくると、ターミナル仕事術の流れが少しずつつながって見えてきます。

まとめ

項目内容
役割ファイルやフォルダそのものを探す
基本の考え方範囲と手がかりを決める
grep との違いgrep は中身、find はファイルを探す
次につながること見つけたあとに読む、必要なら開く

find は、必要なファイルにたどり着くための基本です。名前を全部覚えていなくても、場所と手がかりを決めて探せるようになると、ファイル探しはかなり落ち着きます。

まずは、中身を探す grep との違いを整理しておきましょう。そのうえで、見つける、読む、必要なら開く、という流れにつなげていけば十分です。

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ファイル探しは、広大なディレクトリの中からお宝を見つけ出す「探検」のようなものです。画像(image_dfb978.png)にあるように、ミナちゃんたちと一緒に Mac の中を探索しながら、効率的なファイルの見つけ方をマスターしてみませんか?

次回予告

次回は、前に使ったコマンドを活かすための履歴と補完を扱います。毎回の打ち直しを減らして、入力の手間を少しずつ軽くしていきましょう。

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe マスター

Macintosh Color Classicから始まった旅は、長いWindows時代を経て、Windows10のサポート終了をきっかけにUNIXの世界へ戻ってきました。UNIX Cafeでは、UNIX・Linux・そしてMacな世界を、むずかしい言葉を使わず、物語のように書いています。プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための言葉です。簡単な単語と文法を覚えれば、誰でもコマンドを使えます。ぜひ一度、やさしいプログラミングの世界をのぞいてみてください。

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