第9回|クラウドって何?雲の向こうで働くサーバーたち

当サイトでは、コンテンツの一部に広告を掲載しています。
第9回|クラウドって何?雲の向こうで働くサーバーたち

やさしい UNIX & Linux | 第9回

目次

雲の中に、コンピューターがある?

「クラウドに保存しました」

そう言われても、
最初は少し不思議に感じるかもしれません。

雲の中?
空の上?
ふわふわした、つかめないもの?

けれど、クラウドは
実はとても現実的な仕組みです。

雲の向こうでは、
今日も静かに、たくさんのサーバーが働いています。

クラウドの正体は、どこかにある「本物のコンピューター」

クラウドは、魔法ではありません。
空に浮かんでいるわけでもありません。

世界のどこかにある、
本物のコンピューターです。

大きな建物の中に、
たくさんのサーバーが並んでいます。

そこは「データセンター」と呼ばれています。

私たちは、
その場所を意識しなくなっただけなのです。

自分のパソコンと、クラウドのちがい

自分のパソコンは、
机の上にあります。

画面があって、
キーボードがあって、
触ることができます。

一方、クラウドは遠くにあります。

けれど、
インターネットを通して
いつもつながっています。

保存や計算、処理を、
「向こう側」に任せている。

それが、クラウドです。

クラウドの中では、何が起きているの?

雲の向こうでは、
サーバーたちが黙々と働いています。

  • 誰かが写真を保存するとき
  • 誰かがメールを送るとき
  • 誰かがページを開くとき

そのたびに、
サーバーは動きます。

データを守り、
プログラムを動かし、
世界中のアクセスを受け止めます。

目立たないけれど、
とても忙しい存在です。

なぜ、クラウドが必要になったの?

昔は、
1台のパソコンですべてをしていました。

けれど、
インターネットを使う人が増え、
サービスは止まらなくなりました。

24時間、
世界中からアクセスが来ます。

1台では足りません。

そこで、
たくさんのサーバーで支える仕組みが生まれました。

壊れても、
すぐに代わりが動く。

それが、クラウドの強さです。

クラウドで、私たちの生活はどう変わった?

写真は、
スマホを変えても消えません。

メールは、
どこからでも読めます。

ソフトは、
いつも最新の状態です。

私たちは、
「持つ」より「使う」ようになりました。

それは、
とても自然な変化でした。

クラウドは万能? 気をつけることもある

便利なクラウドですが、
すべてが完璧ではありません。

インターネットがなければ使えません。
サービスが止まることもあります。

大切なデータを、
誰かに預けているという意識も必要です。

便利さと一緒に、
考えることも増えました。

サーバーは、見えなくなっただけ

クラウドによって、
サーバーは消えたわけではありません。

ただ、
私たちの視界から離れただけです。

雲の向こうで、
今日も静かに働いています。

音もなく、
光ることもなく。

それでも、
世界を支え続けています。

まとめ|クラウドとは、遠くにある日常

クラウドとは、
雲ではありません。

遠くにある、
たくさんのサーバーです。

私たちは、
それを意識せずに使っています。

便利すぎて、
当たり前になった仕組み。

でもその裏では、
確かな技術と、静かな努力があります。

次へつながる、小さな予告

次回は、
雲の向こうにあるサーバーを、
自分の手で触れる場所へ進みます。

はじめての VPS
それは、遠くにあったサーバーが、
少しだけ近くなる瞬間です。

クラウドの世界に、
静かに足を踏み入れてみましょう。

さらに学びたいあなたへ

📘 用途ごとに選ぶ Linux のおすすめ本

あわせて読みたい
レベル・用途別おすすめ Linux 本リスト|UNIX Cafe UNIX Cafe | 第65回 Linux の世界には、「はじめて触る人」「コマンドを覚えはじめた人」「サーバーに挑戦したい人」と、さまざまな段階があります。そんなときに、自分...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe 編集部

UNIX Cafe は、むずかしい言葉をできるだけ使わず、物語を読むような気持ちで気軽に学べる場所です。
プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための「ことば」。
簡単な単語と文法を覚えることで、誰でもターミナルから便利なコマンドを使えるようになります。
コーヒーを片手に立ち寄るような気持ちで、やさしいプログラミングの世界を、
そっとのぞいてみてください。

目次