
UNIX Cafe | 第2回
「ファイルってどう動かすの?どうやって中身を見るの?」
今回もユニ先生とミナちゃんがやさしく解説します。
目次
UNIX Café|ファイル操作編【cp・mv・cat】
ミナちゃん先生〜!作ったファイルを別のフォルダに移したいんです!



うんうん。じゃあ今日のテーマは“ファイル操作”だね。
コマンド紹介
cp|ファイルをコピーしよう



cp は “copy” の略。元のファイルは残したまま、もう1つ作るよ。



コピーって英語そのままなんですね!
bash
$ cp memo.txt backup/memo.txtcp -r を付けるとフォルダごとコピー(cp -r folderA folderB)
mv|ファイルを移動しよう



mv は “move” の略。ファイルをお引っ越しさせるコマンドだよ。



名前を変えるときも使えるんですね!
bash
$ mv oldname.txt newname.txtmv は「移動」と「リネーム」両方できる万能コマンド。
cat|中身を見てみよう



ファイルを開かずに中身が見られるんですか?



そう、cat は中身を“つなげて表示”するコマンドなんだ。
bash
$ cat notes.txtcat file1 file2 > all.txt で複数を結合できる。
コーヒーブレイク:ユニ先生のひとこと


ファイル操作は、整理整頓の第一歩。
コピー・移動・表示を覚えると、もう黒い画面が怖くなくなるよ。
まとめ
cp:コピーmv:移動(リネームも)cat:中身を表示(つなぐ)



UNIXって、“見えないファイルのカフェ”みたいですね。



うん、思いやりのコマンドばかりなんだ。
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