公共Wi-Fiは危険?VPNとスマホ回線の安全な使い分け | UNIX Cafe

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公共Wi-Fiは危険?VPNとスマホ回線の安全な使い分け | UNIX Cafe

UNIX Cafe | 第98回

目次

はじめに|外出先のネットは本当に安全?

カフェや駅のWi-Fiが便利な時代

ノマドワークや外出先でのちょっとした作業に、カフェや駅のフリーWi-Fiは欠かせない存在になりました。パスワードを入力するだけで高速な通信が無料で使えるのは、非常に魅力的です。

でも、そこには小さなリスクもある

しかし、便利さの裏にはリスクも潜んでいます。公共の電波は不特定多数の人が利用するため、悪意を持った第三者が同じネットワーク内に潜んでいる可能性があるからです。

公共Wi-Fiで起こりやすいトラブル

通信の盗み見(のぞき見)

暗号化されていない、あるいはセキュリティレベルの低いWi-Fiでは、通信内容を解析されるリスクがあります。あなたがどのサイトを見て、どんなデータを送受信しているかが、同じWi-Fiを使っている誰かに見られてしまうかもしれません。

偽アクセスポイントの危険

「Free_WiFi_Cafe」といった本物そっくりの名前を騙った、攻撃者が設置した「なりすましアクセスポイント」も存在します。これに接続してしまうと、すべての通信が攻撃者の手元を通過することになります。

ログイン情報の流出

最も怖いのは、IDやパスワード、クレジットカード情報などの流出です。暗号化が不十分なサイトへのアクセスや、悪意ある中継地点を経由することで、大切な個人情報が抜き取られる恐れがあります。

VPNとは何か?通信を守る仕組み

暗号化トンネルという考え方

VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上に「自分専用の暗号化されたトンネル」を作る技術です。

データはこのトンネルの中を通るため、たとえ公共Wi-Fiの電波を傍受されたとしても、中身は複雑に暗号化されており、第三者が解読することは極めて困難です。

公共Wi-FiでVPNを使うメリット

VPNを通せば、フリーWi-Fiのセキュリティ強度に関わらず、端末からVPNサーバーまでの通信が保護されます。万が一「偽のWi-Fi」に繋いでしまっても、中身を盗み見られる防波堤になってくれます。

VPNでも防げないもの

ただし、VPNは万能ではありません。VPN接続中であっても、フィッシングサイトに自分から情報を入力したり、ウイルスが含まれたファイルをダウンロードしたりすれば、被害を防ぐことはできません。

スマホのテザリングという選択肢

テザリングは「自分専用の回線」

安全性を最優先にするなら、スマホのモバイル回線を利用した「テザリング」が最も確実な手段の一つです。

モバイル回線が安全と言われる理由

4Gや5Gといったモバイル回線は、通信規格自体が非常に強固な暗号化で守られています。不特定多数が共有するWi-Fiと違い、自分と通信キャリアの基地局が直接やり取りするため、第三者が介入する余地がほとんどありません。

テザリングの注意点(通信量と電池)

唯一の弱点は、スマホのデータ通信量を消費することと、バッテリーの減りが早くなることです。動画のアップロードやOSのアップデートなど、大容量通信が必要な場面では工夫が必要です。

VPNとテザリング、どちらが安全?

安全性のシンプルな順位

セキュリティの観点から順位をつけるなら、以下のようになります。

  1. モバイル回線(テザリング):最も安全。介入の隙がない。
  2. 公共Wi-Fi + VPN:安全。Wi-Fiの脆弱性をVPNでカバー。
  3. 公共Wi-Fi(VPNなし):リスクあり。重要な通信は避けるべき。

それぞれの向いている場面

  • テザリング:銀行振込、ネットショッピング、仕事のメール送信など。
  • VPN + 公共Wi-Fi:カフェでの長時間作業、資料のリサーチ、動画視聴など。

比較表:VPN(公共Wi-Fi) vs テザリング

項目公共Wi-Fi + VPNスマホのテザリング
セキュリティ高い(暗号化で保護)最高(自分専用の回線)
通信速度Wi-Fiの品質に依存モバイル電波の状況に依存
データ容量無制限が多いスマホの契約容量を消費
バッテリー消費標準(VPN接続分のみ)激しい(スマホ側の消費大)
コストVPN月額(無料〜千円程度)テザリングオプション代など
最適な場面動画視聴・大容量DL銀行決済・重要書類の送受信

※VPNサービスを選ぶ際は、通信の暗号化方式や運営元の信頼性が重要です。国内大手(GMOペパボ)が運営するロリポップ!固定IPアクセス」のような、日本語サポートが充実していて設定がシンプルなものを選ぶと、初心者の方にも安心です。

初心者におすすめの使い分け

迷ったら「お金や個人情報を扱うときはテザリング」「長時間作業はVPNをONにして公共Wi-Fi」と覚えておきましょう。

外出先でのシンプルな安全ルール

基本はテザリングを使う

PCを開いて最初に検討すべきは、テザリングです。最近は「パケ死」の心配が少ない大容量プランも増えているため、以前より気軽に使えるようになっています。

公共Wi-FiではVPNをON

どうしても公共Wi-Fiを使いたい場合は、必ずVPNアプリを立ち上げましょう。ボタンひとつで接続できる信頼性の高いVPNサービスを導入しておくのがスマートです。

重要な操作はモバイル回線で

ログイン情報の入力や決済が必要な場面では、一時的にWi-Fiを切ってモバイル回線に切り替える。この一手間が、最大の防御になります。

まとめ|小さな習慣が大きな安心につながる

覚えておきたい3つのポイント

  1. 公共Wi-Fiは「誰かに見られているかも」という前提で使う。
  2. VPNは、通信を包み隠す「魔法のトンネル」。
  3. 究極の安全策は、自分だけの回線「テザリング」。

今日からできる安全な接続方法

まずは、自分のスマホでテザリングがすぐに使えるか確認してみましょう。そして、公共Wi-Fiを使う際は、ブラウザのアドレスバーに「鍵マーク」がついているか(HTTPS通信か)を確認する癖をつける。

こうした小さな習慣の積み重ねが、あなたのデジタルライフを安全に守ってくれます。

[Check!] 初めてのVPNなら「無料お試し」を活用しよう

海外製のVPNは接続のたびにIPアドレスが変わる「変動IP」が多く、主に旅行用や匿名性重視の用途に向いています。一方、日常の作業やサーバー管理も行うなら、固定IPが使える国内サービスが圧倒的に便利です。

中でもおすすめなのが、私も毎日愛用している「ロリポップ!固定IPアクセス」です。

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  • 固定IPの利便性:サーバーのホワイトリストに自分のIPを登録でき、セキュリティと作業効率を両立。
  • 自動接続のリスクを低減:スマホが知らない間にフリーWi-Fiを掴んでしまう「無防備な瞬間」をなくし、常に安全な通信を維持できます。

最大2ヶ月間の無料お試し期間がありますので、「自分のよく行くカフェで快適に使えるか」を、まずはリスクゼロで試してみるのも賢い方法です。1度使うときっと手放せなくなりますよ。

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe 編集部

UNIX Cafe は、むずかしい言葉をできるだけ使わず、物語を読むような気持ちで気軽に学べる場所です。
プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための「ことば」。
簡単な単語と文法を覚えることで、誰でもターミナルから便利なコマンドを使えるようになります。
コーヒーを片手に立ち寄るような気持ちで、やさしいプログラミングの世界を、
そっとのぞいてみてください。

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