
はじめてのPython | 第2回
はじめての人へ|この小さな魔法のはじまり
プログラミングは、特別な人だけの魔法ではありません。
コンピューターに、やさしい言葉でお願いをする方法です。
このシリーズでは、Pythonという言葉を使って、
小さな魔法を、ひとつずつ体験していきます。
むずかしいことは、あと回しで大丈夫。
まずは、画面の前で、そっと一歩踏み出してみましょう。
小さな魔法は、迷いの中から始まります
コンピューターに話しかけると、
ちゃんと返事が返ってくる。
それだけで、少しうれしくなります。
今回は、画面に言葉を浮かべる、いちばん簡単な魔法です。
画面に言葉が出るだけで、「できた!」が生まれます。
画面に、言葉を出してみよう
コンピューターは、
こちらから話しかけないと、何もしてくれません。
でも、ひとつだけ、
とても簡単なお願いの仕方があります。
それが、print(プリント) です。
print は、
「ここに、これを表示してください」
という意味の言葉です。
はじめての一行
Pythonでは、
こんなふうに書きます。
print("Hello")むずかしく見えるかもしれませんが、
今は、形をそのまま眺めるだけで大丈夫です。
この一行を書いて実行すると、
画面に Hello という言葉が表示されます。
それだけです。
「動いた」という体験
たった一行。
でも、ここには大切なことがあります。
- 自分で書いた
- コンピューターが読んだ
- 画面に結果が出た
これは、
プログラミングがちゃんと動いた という証拠です。
うまくいかなくても、
失敗ではありません。
それも、「話しかけてみた」という立派な体験です。
文字は、かならず「」で囲む
print で言葉を表示するときは、
文字を ” “(ダブルクォーテーション) で囲みます。
print("こんにちは")
print("Python")日本語でも、英語でも大丈夫です。
「ここからここまでが、言葉ですよ」
と、Pythonに教えてあげているだけなのです。
今日のまとめ
この回でできたことは、ひとつだけ。
画面に、言葉を出した。
それだけで、
もう立派な第一歩です。
次の回では、
言葉や数字を、少しだけ「しまっておく」魔法を使います。
今日の小さな魔法
今日は、ここまでで大丈夫です。
ひとつでも「動いた」「表示された」と感じたなら、
それは、ちゃんと魔法が起きたしるしです。
また次の回で、
もうひとつ、小さな魔法を試してみましょう。
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