第4回|条件分岐のひみつ:もし〜なら…のやさしい物語

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第4回|条件分岐のひみつ:もし〜なら…のやさしい物語

はじめてのPython | 第4回

目次

はじめての人へ|この小さな魔法のはじまり

プログラミングは、特別な人だけの魔法ではありません。
コンピューターに、やさしい言葉でお願いをする方法です。

このシリーズでは、Pythonという言葉を使って、
小さな魔法を、ひとつずつ体験していきます。

むずかしいことは、あと回しで大丈夫。
まずは、画面の前で、そっと一歩踏み出してみましょう。

小さな魔法は、迷いの中から始まります

もし雨が降ったら、傘を持つ。
もし晴れたら、外に出る。

そんな日常の判断も、実はプログラムとよく似ています。

毎日の「もし〜なら」

朝、家を出るとき。
ミナちゃんは、空を見て考えます。

もし雨が降っていたら、傘を持つ。
もし晴れていたら、そのまま出かける。

これは、とても自然な判断です。
実は、プログラムも、同じことをしています。

プログラムの「分かれ道」

Pythonには、
「もし〜なら、こちら」
「そうでなければ、こちら」
と分かれる書き方があります。

それを、条件分岐(じょうけんぶんき) と呼びます。

名前はむずかしそうですが、
やっていることは、とてもシンプルです。

if という言葉

Pythonでは、
「もし〜なら」は if(イフ) という言葉で書きます。

たとえば、こんな形です。

if score >= 60:
    print("合格です")

これは、

「もし score が 60 以上なら、
『合格です』と表示してください」

という意味です。

今は、
形と雰囲気 が伝われば大丈夫です。

そうでなければ

「もし〜なら」だけでなく、
「そうでなければ」という道もあります。

それが、else(エルス) です。

if score >= 60:
    print("合格です")
else:
    print("もう一度チャレンジ")

これで、
どちらか一方が、必ず実行されます。

ミナちゃんは思いました。

「ちゃんと、考えてくれてるみたい」

大切なのは「条件」

条件分岐でいちばん大切なのは、
何を比べているのか です。

  • 大きいか、小さいか
  • 同じか、ちがうか

それを、
やさしいルールとして書いてあげます。

Pythonは、
書いてある通りに、静かに判断します。

正しくなくても、大丈夫

条件分岐は、
最初はうまくいかないことも多いです。

でも、それは失敗ではありません。

「こう書いたら、こう動いた」
それを知ることが、大切な経験です。

ミナちゃんも、
何度か分かれ道をまちがえながら、
少しずつ慣れていきました。

今日のまとめ

この回でできたことは、

  • 「もし〜なら」を知った
  • プログラムにも分かれ道があると知った

それだけで、十分です。

次の回では、
同じことを何度もやってくれる、
「くり返し」の魔法を使います。

今日の小さな魔法

今日は、ここまでで大丈夫です。
「考えて動いている感じがした」なら、
それは、ちゃんと魔法が起きたしるしです。

また次の回で、
もうひとつ、小さな魔法を試してみましょう。

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe 編集部

UNIX Cafe は、むずかしい言葉をできるだけ使わず、物語を読むような気持ちで気軽に学べる場所です。
プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための「ことば」。
簡単な単語と文法を覚えることで、誰でもターミナルから便利なコマンドを使えるようになります。
コーヒーを片手に立ち寄るような気持ちで、やさしいプログラミングの世界を、
そっとのぞいてみてください。

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