第3回|変数ってなんだろう?ミナちゃんの“宝箱メモリ”体験

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第3回|変数ってなんだろう?ミナちゃんの“宝箱メモリ”体験

はじめてのPython | 第3回

目次

はじめての人へ|この小さな魔法のはじまり

プログラミングは、特別な人だけの魔法ではありません。
コンピューターに、やさしい言葉でお願いをする方法です。

このシリーズでは、Pythonという言葉を使って、
小さな魔法を、ひとつずつ体験していきます。

むずかしいことは、あと回しで大丈夫。
まずは、画面の前で、そっと一歩踏み出してみましょう。

小さな魔法は、迷いの中から始まります

数字や言葉を、少しのあいだ預けておけたら便利ですよね。
Pythonには、そんな“しまっておく場所”があります。

この回では、変数という宝箱を、そっとのぞいてみます。

ミナちゃんの小さな疑問

ミナちゃんは、ふと思いました。

「さっき表示した言葉、
もう一度使えたらいいのにな……」

毎回、同じ言葉を書くのは、少し大変です。
数字や言葉を、どこかにしまっておけたら、
あとで取り出せそうですよね。

Pythonには、そんな仕組みがあります。

変数は「宝箱」

Pythonでは、
数字や言葉を入れておく場所のことを、
変数(へんすう) と呼びます。

むずかしい名前ですが、
イメージはとてもシンプルです。

変数は、
名前のついた宝箱 のようなもの。

中に、数字や言葉を入れておけます。

宝箱に入れてみよう

Pythonでは、こんなふうに書きます。

message = "こんにちは"

これは、

  • message という名前の宝箱を用意して
  • 「こんにちは」という言葉を入れた

という意味です。

イコール(=)は、
「同じ」という意味ではありません。

「右のものを、左の箱に入れる」
そんな合図だと思ってください。

宝箱から取り出す

しまったものは、
あとで取り出すことができます。

print(message)

すると、
さきほど入れた「こんにちは」が、
画面に表示されます。

ミナちゃんは、少し安心しました。

「ちゃんと、覚えてくれてるんだ」

数字も、しまっておける

変数は、言葉だけでなく、
数字も入れられます。

count = 3
print(count)

これで、
3 という数字を、あとから使えます。

言葉も、数字も、
大切に預かってくれる。

それが、変数です。

名前は、わかりやすく

宝箱の名前は、
自分で決めることができます。

大事なのは、
あとで見て、わかる名前にすること。

ミナちゃんは思いました。

「これは、宝箱にラベルを貼るみたい」

それで十分です。

今日のまとめ

この回でできたことは、

  • 宝箱を作った
  • 中にしまった
  • 取り出して表示した

たったそれだけ。

でも、これで
プログラムは、少しだけ“考えられる”ようになりました。

次の回では、
「もし〜なら……」という分かれ道の魔法を使います。

今日の小さな魔法

今日は、ここまでで大丈夫です。
「しまって、取り出せた」と感じたなら、
それは、ちゃんと魔法が起きたしるしです。

また次の回で、
もうひとつ、小さな魔法を試してみましょう。

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この記事を書いた人

のいのアバター のい UNIX Cafe 編集部

UNIX Cafe は、むずかしい言葉をできるだけ使わず、物語を読むような気持ちで気軽に学べる場所です。
プログラミングは、アイデアをコンピューターに伝えるための「ことば」。
簡単な単語と文法を覚えることで、誰でもターミナルから便利なコマンドを使えるようになります。
コーヒーを片手に立ち寄るような気持ちで、やさしいプログラミングの世界を、
そっとのぞいてみてください。

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