
UNIX Cafe | 第3回
「探す」「見つける」「伝える」。
この3つができるようになると、ターミナル操作は一気に楽になります。
このページでわかること
この記事では、UNIX / Linux でよく使われる基本コマンドの中から、
初心者が最初に覚えておきたい3つの便利コマンドを紹介します。
- grep:ファイルの中身から文字を探す
- find:パソコンの中からファイルを探す
- echo:文字や変数の内容を表示する
コマンド紹介
grep|ファイルの中身から文字を探す
grep は、ファイルの中に含まれる文字や単語を検索するコマンドです。
ログファイルやメモの中から、必要な行だけを見つけたいときに役立ちます。
grep "apple" fruits.txtこの例では、fruits.txt の中から apple という文字を含む行だけを表示します。
ユニ先生grep は「中身を見る検索」。ログ確認では必須の道具だよ。
よくあるつまずきポイント
- 大文字と小文字は区別される(
-iで無視できる) - 何も表示されなくてもエラーではない
- フォルダ全体を探すには
-rが必要
find|ファイルやフォルダを探す
find は、ファイル名や場所が分からないときに使う検索コマンドです。
条件を指定して、パソコン全体から目的のファイルを探せます。
find . -name "report.txt".は「今いる場所」-nameでファイル名を指定します



find は「場所を探す検索」。どこにあるか分からないときの味方だね。
よくあるつまずきポイント
- 検索範囲が広いと時間がかかる
/を指定するとシステム全体を探す- ファイル名は正確に指定する必要がある
echo|文字や変数の内容を表示する
echo は、指定した文字列や変数の内容をそのまま表示するコマンドです。
スクリプトの動作確認や、今の状態を知りたいときによく使われます。
echo "Hello, UNIX Café!"よくあるつまずきポイント
- 変数を表示するときは
$を付ける - クォートの違いで表示結果が変わる
- 基本的に改行付きで表示される
UNIX は、探して・見て・伝えることを、言葉のように扱えるOSです。
まとめ
- grep:ファイルの中身を探す
- find:ファイルや場所を探す
- echo:文字や状態を伝える
この3つを覚えるだけで、
ターミナル操作は「怖いもの」から「使える道具」に変わります。



この3つは、UNIXと会話するための基本語彙だね。
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