
UNIX Cafe | 第73回
sudo を唱えるときだけ偉そうになるミナちゃん
ターミナルを使っていると、
ときどき登場する不思議な言葉があります。
それが sudo(スードゥー) です。
なんだか強そうで、
ちょっと緊張してしまいますよね。
今回は、
sudo を使うときだけ、なぜか偉そうになってしまうミナちゃんの
4コマ漫画を通して、
sudo の正体を、やさしく見ていきましょう。
sudo とミナちゃんの自信

ミナちゃん
「えっと……これで、いいのかな……?」
ユニ先生
「ゆっくりでいいよ。」

ミナちゃん
「……sudo。」

ミナちゃん
「ふふん。今だけ、管理者ですから。」
ユニ先生
「さっきまで、ドキドキしてたよね。」

ミナちゃん
「……あ。パスワード、まちがえました……」
ユニ先生
「大丈夫。それが sudo だよ。」
この4コマで伝えたいこと
この4コマで伝えたいのは、とてもシンプルです。
sudo は、えらくなる呪文ではありません。
sudo を使うと、
「できること」が増えます。
でも同時に、
まちがえたときの影響も大きくなります。
だから sudo は、
少し背筋を伸ばして使う言葉なのです。
sudo って何?
sudo は、一言でいうと、
「一時的に、管理者の力を借りる仕組み」です。
普段のユーザーではできない操作を、
「今だけ、責任を持ってやります」
と宣言して実行するための入口です。
そのため、
sudo を使うときには
パスワードの入力を求められます。
これは、
「本当にあなたがやるんですね?」
という確認でもあります。
sudo を使うときの、やさしい注意点
はじめのうちは、
次のことだけ覚えておけば大丈夫です。
- 何をするコマンドか、読んでから実行する
- よく分からないままコピペしない
- 止まっても慌てない
sudo は、急ぐための道具ではありません。
落ち着いて確認するための、一呼吸です。
はじめての sudo(超ミニ体験)
最初は、
「壊れない・変わらない」コマンドから触れるのがおすすめです。
たとえば、
- sudo で「確認するだけ」の操作
- sudo が使えるかを見るだけ
こうした体験を通して、
sudo の雰囲気に慣れていくと安心です。
※ パスワードを入力しても、画面に何も表示されないのは、正常な動きです。
見えないだけで、ちゃんと入力されています。
よくあるつまずき
まとめ
sudo は、
強いコマンドではありません。
強い責任を引き受ける合図です。
ミナちゃんのドヤ顔は、ほんの一瞬。
でも、そのあとに
「ちゃんと分かってから使おう」
という気持ちが残ります。
ゆっくりで、大丈夫です。
sudo は、慣れてからでいいのです。
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