
UNIX Cafe | 第53回
はじめに|ログは「サーバーが残す行動の記録」
Webサイトやサーバーを運用していると、
「ログを確認してください」 という言葉をよく目にします。
ログとは、サーバーの中で起きた出来事を 時系列で記録したテキスト情報 のことです。
ミナちゃんログって、サーバーの中で何が起きているかを知る手がかりなんですね。
ログとは何か?なぜ記録されているのか
サーバーが自動で残している「出来事の履歴」
ログには、次のような情報が自動で記録されています。
- どのページにアクセスがあったか
- いつ・どこからアクセスされたか
- エラーが発生したかどうか
これらはすべて、あとから状況を確認するための証拠 です。
なぜログを残すのか
ログがあることで、
- ページが重くなった原因を調べられる
- エラーが起きた時間や内容がわかる
- 不正なアクセスに気づける
つまりログは、トラブル対応と安全運用のための必須情報 です。
ログを見ると何がわかるのか
アクセスログが教えてくれること
アクセスログから読み取れる代表的な情報です。
- どのページがよく見られているか
- アクセスが集中する時間帯
- 急なアクセス増加の有無
これは、
Webサイトの「利用状況」を知るための重要な手がかりになります。
エラーログが教えてくれること
エラーログには、
- ページが表示できなかった記録
- サーバー内部で起きた異常
- プログラムの失敗情報
などが残ります。
トラブルが起きたとき、最初に確認すべきログ です。
初心者がまず見るべきポイント
すべてを読もうとしなくていい
ログは情報量が多いため、最初から完璧に理解しようとしなくて大丈夫です。



最初は「異常が増えていないか」を見るだけで十分だよ。
初心者が注目するとよいポイントは次の3つです。
- エラーが急に増えていないか
- 特定の時間帯だけ問題が起きていないか
- 同じエラーが何度も出ていないか
よく見るエラーコードの例
- 404:存在しないページへのアクセス
- 500:サーバー内部のエラー
数字の意味が分かるだけで、ログは一気に読みやすくなります。
ログが役立つ具体的な場面
ページが遅い・表示されないとき
アクセスログやエラーログを見ることで、
- 問題が起きた時間帯
- アクセス集中の有無
が確認できます。
原因の切り分けに、とても役立ちます。
セキュリティ面での気づき
ログには、
- 同じIPからの大量アクセス
- 不自然なURLへのアクセス
など、不正の兆候 が現れることもあります。
サーバーの健康状態を知る手がかり
ログは、サーバーの「診察記録」のような存在です。
日常的に少し目を通すだけで、
異変に早く気づけるようになります。
まとめ|ログを読むとサーバーが見える



ログって、サーバーの状態を教えてくれる大切な情報なんですね。
ログは、
- アクセスの記録
- エラーの履歴
- サーバーの状態
を静かに教えてくれます。
完璧に読む必要はありません。
「少しのぞく習慣」 を持つだけで、サーバー運用はずっと安心になります。
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